入院2日目。
いよいよ手術当日。
手術は午前中で、それまでのんびり過ごしました。
とは言っても、昨晩からの寝不足と腕の点滴で心境はまるで病人のようでした。
手術室へは徒歩で向かい、エレベーターを降りた先にありました。
部屋の前で自分の名前を告げ、いざ本番。
数人のスタッフさんがいて、テレビで見るような手術室とは程遠い部屋でしたが、あれよあれよという間に呼吸器をつけられ、緊張するヒマもないほどにすぐに意識を失って目が覚めたら病室に戻って来ていました。
手術を終えた右足は包帯でぐるぐるに巻かれ、両足にはエアーポンプのようなものが付けられていました。
術後は動けないので脚がむくまないようにするためのものみたいです。
これがもう夜は暑くてエアーの音も気になるし、動かせないし、尿管の管も付けられてたのでそこそこ不快でした。
肝心の術後の膝は痛み止めが効いててほとんど痛みは感じませんでした。
数時間置きに看護師さんが体温と血圧の計測にきてくれて夕食からようやく食事がとれるようになりました。
病院の食事は期待してなかったけど、普通に美味しかったです。
量もちょうどいいし、こんなにゆっくり静かに一人でごはんが食べれるなんて、、と贅沢な気分になりました。
夜はまた寝れないかな、と思ったら昨日ほとんど寝れなかった分、思ったよりは寝れました。
明日は歩行器を使ってリハビリが始まるけど、どんな感じなんだろう。
続きます。