4日目。
いよいよ明日、退院を控えます。
昨日よりはだいぶ動かせるようにはなってきたものの、歩くのに手術をした右足が痛くてどうにも上がらない。
リハビリの先生にも痛いと思うけど意識して上げていきましょうと言われました。
この手術で半分以上の半月板を失ったので、そのない部分を補うためには足の筋肉を付けましょうということでした。
膝回り、太ももの筋肉を付けること。
体重をなるべく増やさないこと。
立ち方に気を付けること。
筋肉を付けることでよろけたとき、体勢を崩したときに咄嗟に踏ん張る力が発揮できます。
そして、体の重さはダイレクトに膝に影響するので、軽いに越したことはありません。
そして、リハビリの先生に指摘されてハッとしたのが私の体の特徴ともいえることでした。
座って足を伸ばした状態で足先を上に持ち上げられたときに『あ~やっぱり』といわれました。
ぴよさん、反張膝ですね。
足を持ち上げたときに通常膝裏は浮くはずなのに反張膝の人は浮かないみたいです。
ひとはまっすぐ立っていても膝はやや曲がっているものなんだけど、反張膝の人は膝が後ろのほうに反り過ぎちゃうんだと。
もう、納得しかなくて、立ってくださいと言われたら確かに膝が後ろに反る!
この状態で四六時中子供抱っこしてれば、そりゃ膝痛める、納得でした。
手首や足首も人と比べると柔らかく、関節が緩いのも過去に指摘されたことがありました。
でも原因が分かったことで、自分のやるべきことが分かりました。
毎日筋トレする。
体重はキープする、願わくば5キロ減らす。
足ピンで立たない。
退院してから9ヵ月経ちましたが、筋トレはお風呂上がりのドライヤーの時にして、体重はマイナス1キロ、立つときは気持ち膝を前に出すようにしています。
あの時リハビリの先生が指摘してくれたおかげです。
どうしてこうなったのかが知れたことが私にとって大きな収穫でした。
いよいよ明日は退院。
子供たちに会える楽しみと、退院後の生活の不安。
こども園への自転車送迎はいつ許可が下りるのか。
どのくらいでまともに歩けるようになるのか。
続きます。